🎮間違いだらけのHDD交換備忘録
美浦のポスト国枝厩舎の話を差し置いて、エクセルで簡単につかえるローテ出馬表を作成している話をコラムにしようかと思っていたんですが、その関連のファイルをまるっと持って帰るの忘れましてね。
というわけで、コラム埋めで過去に書いたものをアップします。
_______________________
🎮間違いだらけのHDD交換備忘録
※全体的にHDDより先に人間の脳みそを交換した方が良いという内容です。(以下、脳交換案件)
_______________________
4.交換元のHDDの全アクセス権を開放しておく
1.そもそもHDDとSSDを間違えて買わない
2.WIndowsPCで交換するなら2TB以下のHDDにする
3.もう1個自立したPCがあるならクローンせずにクリーンインストールした後にデータをコピーして移す
_______________________
自宅のPC環境
1.交換したいHDDが入ってる一体型VAIO
(画面サイズやデザインがお気に入りでメイン使用)
2.steamゲーム用のゲーミングPCエルデンリングモデル
(でかいテレビに接続してるのでゲーム以外に使いづらい
別のモニタ買ってスイッチングする案はある
エルデンリングは買っていない)
3.外付けSSDx1 外付けHDDx1
(それぞれ500GBで安い時に買った)
4.レノボのノートPC
(番外でいじろうとしたら液晶が逝ってた)
_______________________
1.そもそもHDDとSSDを間違えて買わない
最初から脳交換案件です。
AmazonブラックフライデーでWesternDigitalというHDD/SSDメーカーのセールがあるというので、500GBの経年HDDをSSDに交換しようと思ってポチりました。
その結果、届いたのが4TBのHDDでした。
もちろん返品してもいい。ていうか返品するべき、なぜ返品しなかったのか。返品できないのか。返品したくないのか。返品する度胸もないのか。
2025年にもなるという時にわざわざ新品のHDDを買うという選択肢をWesternDigitalは物理的になくすべきでしょう。
教訓:商品説明をちゃんと見る。
_______________________
2.WindowsPCで交換するなら2TB以下のHDD/SSDにする
これは作業途中で知見する人が多数だろうから、脳交換案件ではない……はず。
Windowsをインストールする際、通常状態では2TBまでしかHDD領域を振り分けることができません。
これは用語で
「MBR形式から、GPT形式に変換する」
という話です。
MBRとは、何も考えずWindowsをインストールできるが、2TBまでしかHDD領域を使用することが出来ません。
4TBのHDDを買っていた場合は2TBが無駄になります。
GPTとは、いくつかの手順を追加することで、2TBを上回るHDD領域を使用可能なWindowsインストールが可能になります。
↓詳しい話はこちらへ
教訓:わからなければ、HDD/SSDは2TB以下のものにする。
_______________________
3.もう1個自立したPCがあるならクローンせずにクリーンインストールした後にデータ/アプリ/プログラムをコピーして移す
これはまあまあ脳交換案件です。
クローン(クローニング)とは、交換元のHDDから交換先のHDDにWindowsOS含めてごっそりコピーすることです。
これをすることで、交換先のHDDは交換元のHDDと同じ感覚のまま使用可能になります。
↓こういうやつです
https://www.amazon.co.jp/sata-usb変換アダプター/s?k=sata+usb変換アダプター
(アフィじゃないです)
ちなみに交換先がHDDの場合はアダプタ付きのやつを買わないといけません。これは脳交換案件です。
そうならない為にもSSDを買いましょう。
さて、クローニングを開始するわけですが、端的に言うとできませんでした。
どういう訳か作業途中でPCが修復作業に入り、再起動し、再び修復作業に入るという無限ループに陥りました。
まあ既にPCが半分死んでる状態でいろいろなプログラム入れたりしっちゃかめっちゃかしてたので当然でしょう。
結果、クローニングできませんでした。
SATA変換ケーブルはクリーンインストール後にHDDデータを移す為に使ったので無駄にはなりませんでしたが、
それも前もって別のPCや外付けディスクにデータを移動しておけばいいだけなので、つまりは無駄でした。
結局外付けSSDに別のPCからWindows回復プログラムをインストール。
ちなみにこれをする時は外付けSSD自体は空っぽにフォーマットをしておかないといけません。
インストしたSSDを交換予定PCに接続、回復プログラムが起動しない場合はF12などでBIOSに移動して起動の優先順位を書き換え。
回復プログラムが起動したので、まず交換先HDDにクローン途中でバグったデータを全部削除。クリーンアップ。
この時、4TBの容量に500GBの交換元のデータが入っていたのは確認しました。何がダメだったんだろうか。おそらく全部。俺の人生のすべて。
交換先HDDが綺麗になったところで、SSDに今度はWindowsOSのインストールファイルをダウンロード。
このインストールファイルをダウンロードすることでSSD(ていうかメディア)はインストールディスクとなり、Windowsをインストールする以外なにもできないメディアとなります。
作業終了後はフォーマットして元の外付けSSDに戻すことができますが、フォーマットを経過するということで、SSDに元々あったデータは全て削除されてしまう為に、前もってデータを移してフォーマットしておけと言いました。
回復プログラムも同じかな。とにかくやられる前にやれ。
回復プログラムと同じようにインストールメディアとなったSSDを交換予定PCに接続すれば、画面の指示に従ってインストール「できません」
9割の人が「プロダクトキー? なにそれ?」ってなります。
とはいえWindows10/11だったPC(てかマザボ)ならここの入力はスキップできます。
そのへんはもう他にくわしいサイト探してください。
いろいろあってクリーンインストール完了しましたが、2.で話した「MBR形式から、GPT形式に変換する」という話はここで発生するので、2TBを上回るHDDを買った人で脳交換したくない人は予習してきちんとGPT形式にしてください。
すべて終われば何もないまっさらなWindowsPCができあがるので、交換元のHDDをSATA⇔USB変換接続して、Programフォルダにあるもともとつかってたアプリのデータなんかを引っ張ってきて可能な限り再現して終了
ですが!
________________________
4.交換元のHDDの全アクセス権を開放しておく
ここに接続します。
これは全ての作業を始める前にやっておかなければならないことです。
普段何も考えずに使っているPCのデータというのは、ユーザー登録をして作成されたプライベートアカウントです。
(電源入れて太郎のPCですってパスワード入力で起動する状態)
このプライベートアカウントにあるデータを別のアカウントのPCに接続してデータを移行させようとしても、アクセス権がありませんといって拒否されます。
↓この辺かな
交換前に前もってHDD領域(PCのC:って部分)すべてのアクセス権を「Authenticated Users」か「Every One」にしておいたほうがいい……と、思う。
一応、Authenticated Usersは「WindowsアカウントのPC」で、Every Oneは「すべてのPC」でのアクセス権……だと思う。
正直わかりません。
結局、受け入れ先の別のPCでアクセス権を個別に開放していったから、その時に細かい手間が多かったから、あらかじめ交換前にアクセス権を開放しておけって話です。
教訓:交換元のアクセス権の開放をして、
HDDと間違えることなくSSDを買い、
クローニングなんて考えないで、
普通にOSインストールしてデータを移動する。
________________________
以上です。
思いついた時に書き足すかもしれませんが、
ひとまず間違いだらけのHDD交換備忘録を締めさせていただきます。
番外:せっかくHDD取り出し覚えたから昔つかってたレノボPCも見てみようと思って起動したら液晶ぶっ壊れてたから、パーツだけ取り出して小さい液晶買ってスチームデックみたいなのつくれたらいいな~って思ってます。間違いなく脳交換案件ふたたび。
番外その2:メモリ4GBだから増設しようと思って4GB1枚買ってきたら2GBx2枚だった。ちゃんと確認しよう。古いPCだからって2GBはいってるとは思わんやん。
コメント
コメントを投稿